1. セミナー概要
腰痛治療において、理学療法や運動療法は一般的ですが、
「栄養面からのサポート」はこれまであまり重視されてきませんでした。
本セミナーでは、オメガ6脂肪酸の炎症促進作用と腰痛の関係をはじめ、
炎症抑制のための栄養戦略、さらに骨粗鬆症と栄養学的予防についても解説し、
臨床で活かせる実践的な知識を提供します。
腰痛を改善・予防するための「食事の視点」を学び、治療の質を向上させましょう!
2. 開催情報
- タイトル:「食事から紐解く根拠ある腰痛介入」 ~炎症抑制と骨健康の栄養戦略~
- 日時:2025年6月6日(金)20:00~21:00
- 開催方法:Zoomウェビナーによるオンライン開催(アーカイブ配信あり)
- 対象:腰痛運動療法セミナー受講生
3. 演者
- 池田 道成
- パーソナルヘルスコーチ/NSCA認定トレーナー/腰痛運動療法セラピスト
- じぶんカンパニー株式会社 代表取締役
- プライベートジムDROIT 代表
- DROIT Laboオンラインサロン〜運動と栄養の研究所〜 主宰
- 白川 香織
- 管理栄養士(DROIT Labo所属)
- 臨床予防医学指導士
4. 内容(予定)
- 腰痛(慢性炎症)・痛覚過敏の基礎知識
- 腰痛発症から慢性腰痛化するまでのプロセス
- 痛覚過敏の要因
- 炎症性サイトカイン(IL-6、TNF-α)・PGE2産生を促進する習慣
- 食事・栄養関連
- 体内の代謝・ホルモン環境
- ライフスタイル・行動要因
- 食事から考える慢性腰痛改善・予防アプローチ
- オメガ3脂肪酸の抗炎症作用(EPA・DHAの働き)
- 炎症を抑える栄養戦略(抗酸化食品・抗炎症食品の活用)
- 臨床で活かせる食事指導のポイント
- 骨粗鬆症と栄養学の関係
- 骨粗鬆症の栄養学的評価基準
- 骨密度維持に重要な栄養素
- 骨の健康を守るための食事戦略
- ケーススタディ:食事介入による慢性腰痛改善の実例
- 食事改善を取り入れたクライアントの変化
- 運動療法・ピラティスと組み合わせたアプローチ